【完】溺愛したいのは、キミだけ。
着替え終わって更衣室を出たら、玲くん、翠くんと、美羽の同級生で幼なじみの颯希くんの三人がすでに水着に着替えて待っていた。
「あ、来た! こっちこっち!」
ムードメーカー的な存在の翠くんがこちらに向かって手を振ってくれる。
それにしても、水着姿の男子三人、みんな揃ってスタイルがいいしイケメンだし、キラキラしてるなぁ。
遠目に見てもすごく眩しく見えるよ。
「お待たせ―!」
私たち三人が駆け寄っていったら、翠くんがさっそく雛乃に声をかけた。
「あれ、ヒナ、なんでパーカー?」
雛乃はビキニを着るのが初めてだから見られるのが恥ずかしいらしく、一人だけ上にパーカーを着ている。
「は、恥ずかしくて……」
「はは、照れてんだ。でも俺、ヒナの水着姿楽しみにしてたんだけど。見せてよ」
翠くんがそう言って雛乃の頭にポンと片手を乗せる。
するとそこで、隣にいた美羽がすかさず手を伸ばし、雛乃が着ていたパーカーのファスナーを下ろした。
「あ、来た! こっちこっち!」
ムードメーカー的な存在の翠くんがこちらに向かって手を振ってくれる。
それにしても、水着姿の男子三人、みんな揃ってスタイルがいいしイケメンだし、キラキラしてるなぁ。
遠目に見てもすごく眩しく見えるよ。
「お待たせ―!」
私たち三人が駆け寄っていったら、翠くんがさっそく雛乃に声をかけた。
「あれ、ヒナ、なんでパーカー?」
雛乃はビキニを着るのが初めてだから見られるのが恥ずかしいらしく、一人だけ上にパーカーを着ている。
「は、恥ずかしくて……」
「はは、照れてんだ。でも俺、ヒナの水着姿楽しみにしてたんだけど。見せてよ」
翠くんがそう言って雛乃の頭にポンと片手を乗せる。
するとそこで、隣にいた美羽がすかさず手を伸ばし、雛乃が着ていたパーカーのファスナーを下ろした。