【完】溺愛したいのは、キミだけ。
「わー、すごい! イケメンなのに頭もいいなんて!」
「サッカーも超上手いよ。何校かスポーツ推薦きてたんすよね」
さらには翠くんがそう言ったのを聞いて、美羽と一緒に私も目を見開く。
そうなんだ。玲くん、サッカーも上手なんだ。
ほんとに何でもできるんだなぁ。
「あー、まぁ。普通に受験したけどな」
「えー、すごい! ハイスペック男子だ。素敵~!」
そしたらそんな美羽の隣で、颯希くんの顔が少し曇っていることに気が付いた。
実は、私と雛乃はだいぶ前から颯希くんが美羽のことを好きなんだろうなって感づいてるんだけど、美羽は自分のことには鈍感だから、全然気づいてないみたい。
美羽ったら、颯希くんも十分イケメンでスポーツ万能なんだけどなぁ……。
「サッカーも超上手いよ。何校かスポーツ推薦きてたんすよね」
さらには翠くんがそう言ったのを聞いて、美羽と一緒に私も目を見開く。
そうなんだ。玲くん、サッカーも上手なんだ。
ほんとに何でもできるんだなぁ。
「あー、まぁ。普通に受験したけどな」
「えー、すごい! ハイスペック男子だ。素敵~!」
そしたらそんな美羽の隣で、颯希くんの顔が少し曇っていることに気が付いた。
実は、私と雛乃はだいぶ前から颯希くんが美羽のことを好きなんだろうなって感づいてるんだけど、美羽は自分のことには鈍感だから、全然気づいてないみたい。
美羽ったら、颯希くんも十分イケメンでスポーツ万能なんだけどなぁ……。