【完】溺愛したいのは、キミだけ。
「えーっ、ウソ! 彼氏イケメン!」
「でしょー? さすが優菜だよね~」
なんでだろう。最近私の周りにカップルがすごい勢いで増えてるんだけど。
「……はぁ。いいなぁ、彼氏。私もイケメンの彼氏が欲しい」
羨ましくなって思わずそう口にしたら、メイがすかさず突っ込んできた。
「美羽には颯希くんがいるでしょ」
って、このセリフ、いつも言われるんだ。
「なに言ってるの。颯希はただの幼なじみだよ」
「えーっ。でも、颯希くんレベルのイケメンってなかなかいないよ? ベビーフェイスなのに長身でスタイルいいし~、優しいし~、面倒見いいし~、サッカー部の期待の新人エースだし~。私だったら絶対颯希くんにするけどなぁ」
「う、うーん……」
「でしょー? さすが優菜だよね~」
なんでだろう。最近私の周りにカップルがすごい勢いで増えてるんだけど。
「……はぁ。いいなぁ、彼氏。私もイケメンの彼氏が欲しい」
羨ましくなって思わずそう口にしたら、メイがすかさず突っ込んできた。
「美羽には颯希くんがいるでしょ」
って、このセリフ、いつも言われるんだ。
「なに言ってるの。颯希はただの幼なじみだよ」
「えーっ。でも、颯希くんレベルのイケメンってなかなかいないよ? ベビーフェイスなのに長身でスタイルいいし~、優しいし~、面倒見いいし~、サッカー部の期待の新人エースだし~。私だったら絶対颯希くんにするけどなぁ」
「う、うーん……」