【完】溺愛したいのは、キミだけ。
「じゃあおやすみ」
そう言って顔を離すと、「おやすみ、颯希」と言って目を閉じた美羽。
俺は向かい合って寝られる自信がなくなってきたので、とりあえず背を向けて、再び自分も目を閉じる。
そろそろ朝練のために寝ないとヤバいし、美羽のことは意識しないようにしよう。
そう思った時……。
キュッとうしろからTシャツの裾を掴まれて、ドキッと心臓が跳ねた。
おい、待てよ。わざとやってんのか、それ。
せっかく今度こそ寝ようと思ってたのに。
チラッと顔を後ろに向ける。
そしたらいつのまにか眠っていたらしい美羽の寝息が聞こえてきて。
美羽の奴、ソッコー寝てるし……。
そう言って顔を離すと、「おやすみ、颯希」と言って目を閉じた美羽。
俺は向かい合って寝られる自信がなくなってきたので、とりあえず背を向けて、再び自分も目を閉じる。
そろそろ朝練のために寝ないとヤバいし、美羽のことは意識しないようにしよう。
そう思った時……。
キュッとうしろからTシャツの裾を掴まれて、ドキッと心臓が跳ねた。
おい、待てよ。わざとやってんのか、それ。
せっかく今度こそ寝ようと思ってたのに。
チラッと顔を後ろに向ける。
そしたらいつのまにか眠っていたらしい美羽の寝息が聞こえてきて。
美羽の奴、ソッコー寝てるし……。