【完】溺愛したいのは、キミだけ。
ちなみにコトちゃんは星野カケルっていう声優の大ファンなんだけど、コトちゃんの彼氏はその声優に声がそっくりなんだ。
なんという偶然。
しかも顔も超イケメンで、特進科トップの秀才だし。
そしてヒナちゃんの彼氏もまた、サッカー部エースの超イケメンで、学年一モテる人気者だし。
「はぁ。イケメンがずっと自分のことだけを見ててくれたとか、憧れるなぁ。私にもそういうのないかな~」
独り言のように呟く私。
そしたら隣に座っていた颯希が何を思ったのか、私のことをツンと肘で小突いてきた。
「いたっ。なに~?」
「……べつに」
なぜかムスッとした顔をしてる彼を見て、キョトンとしてしまう。
なんだろう、一体。
なんという偶然。
しかも顔も超イケメンで、特進科トップの秀才だし。
そしてヒナちゃんの彼氏もまた、サッカー部エースの超イケメンで、学年一モテる人気者だし。
「はぁ。イケメンがずっと自分のことだけを見ててくれたとか、憧れるなぁ。私にもそういうのないかな~」
独り言のように呟く私。
そしたら隣に座っていた颯希が何を思ったのか、私のことをツンと肘で小突いてきた。
「いたっ。なに~?」
「……べつに」
なぜかムスッとした顔をしてる彼を見て、キョトンとしてしまう。
なんだろう、一体。