【完】溺愛したいのは、キミだけ。
おそるおそるそう告げたら、先輩は眉を下げて笑いながらこう言った。
「あ、そうだよね。こちらこそ、急でごめんね。大丈夫だよ」
「す、すみませんっ。ありがとうございます」
「それじゃ、返事待ってるから」
爽やかな笑顔にドキッとする。
「はいっ」
自分も笑顔で返事をしたら、先輩は手を振って去っていった。
手を振り返しながら、ボーっとしてしまう。
ど、どうしよう。告白されちゃった……。
しかも、イケメンの先輩に。
これってもしかして、恋のチャンス到来?
私にも、初めての彼氏ができちゃうかもしれない……。
.
*
.
「あ、そうだよね。こちらこそ、急でごめんね。大丈夫だよ」
「す、すみませんっ。ありがとうございます」
「それじゃ、返事待ってるから」
爽やかな笑顔にドキッとする。
「はいっ」
自分も笑顔で返事をしたら、先輩は手を振って去っていった。
手を振り返しながら、ボーっとしてしまう。
ど、どうしよう。告白されちゃった……。
しかも、イケメンの先輩に。
これってもしかして、恋のチャンス到来?
私にも、初めての彼氏ができちゃうかもしれない……。
.
*
.