【完】溺愛したいのは、キミだけ。
*意識しちゃうよ
颯希にキスされた。告白された。
そのことが頭の中を埋め尽くして、さっきから何も手に付かない。
颯希とはその後、何を話したのかもよく覚えていなくて、気が付いたら私は家に帰ってきてたんだけど……。
何も返事ができなかったことだけは、確かだ。
だって、あまりにもビックリして。
こういうのを、青天の霹靂っていうのかな。
キスされた時の感触が、今でも唇に残ってる。
よく考えたら私、あれがファーストキスだったのに。
でも、不思議と嫌じゃなかったんだ。
どうしてなのかな……。
リビングのソファーに座り、何度も今日の出来事を振り返る私。
そしたらその時ガチャッとリビングのドアが開いて、コトちゃんとヒナちゃんが中に入ってきた。
「あ、美羽」
そのことが頭の中を埋め尽くして、さっきから何も手に付かない。
颯希とはその後、何を話したのかもよく覚えていなくて、気が付いたら私は家に帰ってきてたんだけど……。
何も返事ができなかったことだけは、確かだ。
だって、あまりにもビックリして。
こういうのを、青天の霹靂っていうのかな。
キスされた時の感触が、今でも唇に残ってる。
よく考えたら私、あれがファーストキスだったのに。
でも、不思議と嫌じゃなかったんだ。
どうしてなのかな……。
リビングのソファーに座り、何度も今日の出来事を振り返る私。
そしたらその時ガチャッとリビングのドアが開いて、コトちゃんとヒナちゃんが中に入ってきた。
「あ、美羽」