【完】溺愛したいのは、キミだけ。
*俺にドキドキしろよ
「今年の文化祭、うちのクラスは執事&メイド喫茶をやることに決定しましたー!」
教卓の前で、文化祭実行委員が大きな声で呼びかける。
今はホームルームの時間、もうすぐ行われる文化祭についての話し合い中。
「今から係決めを行いますので、仲いい人と相談したりして、希望の係のところに集まってくださーい! 多すぎるところはじゃんけんで調整しまーす!」
話し合いの結果、執事&メイド喫茶をやることになったうちのクラスは、当日の係をまず決めることになった。
まぁ、係と言っても接客係・調理係・宣伝係の3つしかないんだけど……。
「どの係がいい~?」
「やっぱ接客でしょ。メイド服着たいし」
「私は恥ずかしいから調理かな~」
教卓の前で、文化祭実行委員が大きな声で呼びかける。
今はホームルームの時間、もうすぐ行われる文化祭についての話し合い中。
「今から係決めを行いますので、仲いい人と相談したりして、希望の係のところに集まってくださーい! 多すぎるところはじゃんけんで調整しまーす!」
話し合いの結果、執事&メイド喫茶をやることになったうちのクラスは、当日の係をまず決めることになった。
まぁ、係と言っても接客係・調理係・宣伝係の3つしかないんだけど……。
「どの係がいい~?」
「やっぱ接客でしょ。メイド服着たいし」
「私は恥ずかしいから調理かな~」