僕らのエタンセル
麻耶は此処の太陽なんだよ。










『空、空も麻耶に話してあげなよ。』










「麻耶…久しぶり…」










麻耶の名前を口にした瞬間堪えていたものが溢れる様に涙が伝う。










「あのねっ…私、やっぱり麻耶が居ないとやっていけないっ。会社でも私のことちゃんと見てくれないっ!私のこと一番分かってるのは麻耶なんだよっ!!」










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