僕らのエタンセル
だから、恩人の麻耶が居なくなったら私達…










なんて、もう後悔しても遅い…










「そろそろ…帰ろうか…」










右手に着けた時計を見るともう夜の8時。










子供のいる陽介はなおさら早く帰る必要がある。










『そ、だね…』
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