僕らのエタンセル
「はい、分かりました…任せて下さい。」










この笑い方にも随分なれた。










心から笑ったのはもう何年前だったかな…










あの時は苦しみなんて知らなくて、毎日が楽しくて仕方がなかった…










「はぁ…」










何度目かのため息をついて、オフィスを出た。
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