君とみたあの夏の流星群。
□□□
サンドイッチを食べ終えた私は、「お手洗いに行ってくる」と言って、席を離れた。
お昼の薬を飲むために…。
碧都の前では、飲むわけにはいかないから。
お母さんから渡された薬ケースから処方された錠剤の薬を取り出す。
2、3粒同時に口に入れてから、持ってきていたペットボトルの水を流し込んで、ゴクンと飲み込む。
倒れた日以降、薬を飲んでいるおかげか、あれから症状は出ていなくて、息切れも心臓の痛みも感じていない。
薬が効いてるって、ことなのかな?
「そうだったら、いいな…」
そう思いながら、ついでに、お手洗いも済ませてから、碧都の待つ席に戻る。
「碧都、お待たせ!」
「大丈夫。じゃ、もうそろそろ、水族館に行こう」
「うん!」
自然と私の手は、碧都の手に絡めとるように繋がれて、お店を後にした。
サンドイッチを食べ終えた私は、「お手洗いに行ってくる」と言って、席を離れた。
お昼の薬を飲むために…。
碧都の前では、飲むわけにはいかないから。
お母さんから渡された薬ケースから処方された錠剤の薬を取り出す。
2、3粒同時に口に入れてから、持ってきていたペットボトルの水を流し込んで、ゴクンと飲み込む。
倒れた日以降、薬を飲んでいるおかげか、あれから症状は出ていなくて、息切れも心臓の痛みも感じていない。
薬が効いてるって、ことなのかな?
「そうだったら、いいな…」
そう思いながら、ついでに、お手洗いも済ませてから、碧都の待つ席に戻る。
「碧都、お待たせ!」
「大丈夫。じゃ、もうそろそろ、水族館に行こう」
「うん!」
自然と私の手は、碧都の手に絡めとるように繋がれて、お店を後にした。