君とみたあの夏の流星群。
体育祭
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【星祈side】
今日の天気は雲ひとつない晴天で、体育祭日和の日を迎えていた。
「暑い……」
そんな中……
私は、パタパタとうちわで扇ぐ。
生徒の待機所は、陽向にあるから、何もしてなくても汗が止まらない。
「本当、今日は暑すぎる!!
先生たちだけ日陰とか有り得ないんだけど!」
瑠奈ちゃんは、先生たちの待機所に向かって叫ぶ。
私なんて……叫ぶ、気力すら湧いてこない。
「あっ、星祈!
あたし、次、出る番になったからもう、行くね!!」
「うん、いってらっしゃい!」
そう言って、走っていく瑠奈ちゃんに手を振る。
【星祈side】
今日の天気は雲ひとつない晴天で、体育祭日和の日を迎えていた。
「暑い……」
そんな中……
私は、パタパタとうちわで扇ぐ。
生徒の待機所は、陽向にあるから、何もしてなくても汗が止まらない。
「本当、今日は暑すぎる!!
先生たちだけ日陰とか有り得ないんだけど!」
瑠奈ちゃんは、先生たちの待機所に向かって叫ぶ。
私なんて……叫ぶ、気力すら湧いてこない。
「あっ、星祈!
あたし、次、出る番になったからもう、行くね!!」
「うん、いってらっしゃい!」
そう言って、走っていく瑠奈ちゃんに手を振る。