君とみたあの夏の流星群。

瑠奈ちゃんが私に選んでくれた浴衣は、

白を基調としていて、浴衣の裾の方にいくと、水色と青の差し色が濃くなっていく、グラデーションになっている。


浴衣の柄には、小さな花が散りばめられていて、とても可愛い印象にさせてくれる。


「絶対、星祈に似合うと思って!どう……かな?」


「すっごく気に入った!瑠奈ちゃん、可愛い浴衣を選んでくれて、ありがとう!」


「ふふっ、そう言ってもらえると選んだかいあったわー、こちらこそ、ありがとう!」


「じゃぁ……次は、私だよね。
私が瑠奈ちゃんに選んだ浴衣はコレだよ!」


今度は、瑠奈ちゃんが全身の鏡の前に立って、私は、選んだ浴衣を瑠奈ちゃんに当てた。


私が瑠奈ちゃんに選んだ浴衣は、

明るいイメージから、暖色系の色合いをベースにした浴衣から選んだもの。


淡い黄色を基調とした浴衣に、浴衣の所々には、オレンジ色の差し色が入っている。

浴衣の柄には、大きな白色の花が描かれていて、とても目を引くデザインをしている。

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