2分で読めるshort story
〇(140字小説)
私に未練があるだなんて、あらゆる飲みの場所で言ちているらしいけれど。

未練ばかりが募っているのは私の方。

沢山の時間を掛けてもなお上手くことが運ばなかった私との思い出をトラウマにしておいて。

_それを恋の余韻だと勘違いしている貴方の秘密だって、何も知らないフリをしているのに。


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