世界でいちばんのお兄ちゃん2

「おぉー!父さん綺麗だよー」

俺は、迫力に魅了されました。



その時に、俺は

「父さん。俺、パイロットになりたい」

そう言いました




「快翔なら、大丈夫だ。

父さんは応援するよ。」




それからというもの、俺は飛行機の事を色々勉強しました。











15歳になった俺は

「父さん。俺、航空の学校行きたい」

そう話しました。

父さんから出てきた言葉は残酷でした。


「快翔。家計が苦しくてな。

父さん、実家に帰ろうと思うんだ。」

そこまではよかった


「うん。じゃーかえ」「ごめん。快翔は連れて行けない」


父さんがそう深刻そうに話した


「快翔。

父さんは、父親をやめる。」


「なぁ!なんでだよ!!」

俺は、悟った

「快翔が進みたい道に
父さんは連れて行けない。

それと、

父さんと母さんは結婚していない。」


そう、父さんと母さんは結婚してなくて同棲だった



つまりは、


「俺と、父さんは血が繋がってないってこと?」


父さんは深刻そうに頷いた

俺は、身体の力が抜けて倒れ込んだ









1ヶ月後
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