世界でいちばんのお兄ちゃん2
始まり
快翔side

何気ない毎日が繰り返す日々

その何気ないが壊される日々が

こんなにも早くくるなんて




今日は、俺と幸兄と暖兄と結菜でご飯を食べることになっていた



「結菜ー!ご飯ー!!」


俺は結菜をいつものように呼んだのに


今日は返事がなかった





5分待ってみたけど、やはり来ない


「あれ?結菜は?」

幸兄に聞かれたけど、俺は首を振る

「わかった。呼んでくるから、先食べて」

そう言って幸兄は結菜の部屋に向かった
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