君といっしょに Second
その夜…
夕食を食べ終えて、
お風呂に入ると、
結愛はテンションが上がってしまって
部屋の中を走り回る
夕方苦しそうにしていたのが
嘘みたいなくらい元気…
だけど
「結愛、 捕まえた 。
服着るよ」
下着を履かせようと近づいたら
ゼーゼー、………
ヒューヒュー………
結愛が呼吸をする度そんな音が聞こえてきて不安になる。
もし、何かの病気だったらどうしよう?
陽翔に電話しようか迷ったけど、
仕事の邪魔になっちゃうし
苦しそうにしている訳ではないから
明日病院に連れて行こう。
「結愛、着替えたら
歯磨きしていっしょに寝よう 」
「うんっ 」
体調不良だとしたら早く寝たほうが良いから、寝る準備をして結愛とベットに入った。
いつもは3人で寝るベットが
広く感じて寂しくなったけど、疲れていることもあってすぐに眠れてしまった。