君といっしょに Second

家事があんまりできないくらいだから相当辛いんだろうな。

つわりがくるまでは、
完璧にやってくれていたから
なおさら結菜の辛さがうかがえる。

俺としては、ほんの少しでも…結菜と赤ちゃんために、動けるから家事をするのも全然なんてことはない。

むしろやりがえを感じるし………
辛さを変わってあげられない分
もっと頼ってほしいと思うくらい。


「…結菜、いつもありがとう
愛してるよ…」

そっと、そうささやいて
俺もベットの中に入る




< 13 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop