君といっしょに Second
ー次の日
俺は少しだけ、早く起きて
自分の朝ごはんと、結菜のお粥を作っていた。
結菜は食べられないかもだけど…
もし食欲が出たとき、すぐに食べられるようにと思い、
結菜の分は冷蔵庫にラップをかけてしまっておく。
起きてから1時間、
ちょうど6時なるとき
朝ご飯を食べていると
真っ青な顔をして起きてくる結菜…
あまり匂いのするものは作ってなかったけど
寝室にいても…匂いしたのか………
「…結菜、大丈夫?
吐きそう…」
急いで結菜のところに行って
体を支える。