君といっしょに Second
陽翔が出ていってから、しばらくして相原先生が点滴の薬をいくつか持ってきて追加してくれた。
私は特にやることもなく
点滴の薬がポタポタ落ちてくるのを
ながめている…
さっき、陽翔が慰めてくれなかったら
絶対に一人で泣いてた…
体はまだ力が入らなくて辛いけど
陽翔の言葉でかなり精神的には楽になった
私を責めるようなことは一切言わないで
いつも気にかけてくれる
そんな陽翔が旦那さんでよかった。