君といっしょに Second
「…結菜 ………まだ辛い…?
どうした………?」
私のことをソファーに座らせて
頭を撫でながらそう聞いてくる
「………不安…なの……
…私1人じゃ何も………できないから」
私が、こんなに弱くて赤ちゃん
育つのかな…?
こんなに陽翔にばっかり頼って
仕事で疲れているのにさらに家事まで
やらせてしまって迷惑かけているんじゃないか…?
そんな不安が頭の中をグルグルする
「………ごめんね………」
陽翔と赤ちゃんに謝る。
すると、頭にあった陽翔の手がお腹におりてくる…