君といっしょに Second
病院につくと陽翔にベットに連れていかれて
相原先生にいろいろ診られる。
「結菜ちゃん、子宮口が開いているからこのまま、分娩室連れて行くよ」
痛くて、痛くてうなずくことしかできない。
そのままベットごとに分娩室に運ばれる
「はぁ……はぁ……………」
強くなっていく陣痛
死ぬほど苦しい、
「結菜、頑張ってー」
陽翔は背中をさすってくれたり
汗を拭いたりしてくれる
「結菜ちゃん、いきんでー」
「はぁはぁ………」
「結菜…あともう少し頑張って 」
痛すぎて
おかしくなっちゃいそうだけど
陽翔が、そばにいて手を握ってくれるのは
すごく心強い
「結菜ちゃん、もうすぐ、産まれるから」
「先生、出てきました! でもっ………」
助産師さんが相原先生なんか言っている。