君といっしょに Second
嫌な予感がする…
だって、赤ちゃん泣かないよ…
生きているの?
不安で押しつぶさせそう…
すぐに待機してした別の医者が
赤ちゃんを違うベットに連れていって、赤ちゃんに何かしている。
「………赤ちゃんは……どうなるの………」
「…結菜、大丈夫…
だから 」
陽翔も不安のはずなのに…
私の手をずっと握って声をかけてくれる。
もし、助からなかったらどうしよう?
どうしたらよいの…?
涙が止まらなくてなっていると………
…おぎゃ おぎゃ
赤ちゃんの産声がした。
「おめでとうございます。
女の子ですよ。
なんとか無事に呼吸はできています
でも、まだ普通のところでは生活できないので預かります 」
そう言って、赤ちゃんの産声をあげさせてくれた先生は赤ちゃんを透明な箱みたいなものに入れて連れていった。