君といっしょに Second
「嫌だと思うけど、心配だから
俺が診るし、怖いことないから 」
安心させるようにニコッ…と笑う
「………陽翔が…困るなら…行く
ゲホッ……ゲホッ」
病院行くの嫌だ…とか言っても
なんだかんだ俺に気を使ってくれているんだよな。
「偉いよ、じゃあ準備できたら連れて行くな
朝ごはん食べる? 」
「……食欲…ない、ごめん…」
食べてほしいけど、
無理して食べて吐いたらもっと辛い思いするし…
「…わかった、じゃあちょっと準備するから
寝て待ってて 」
「…うん、ありがとう」
俺は急いて、ご飯食べて仕事を行く準備をして、結菜と結愛を連れて病院に行った。
そして、普段子どもがいる看護師さんとかが使っている、病院に隣接する保育所に結愛を預けて、結菜を診察室まで連れていく
さっき診察したときよりも具合悪そう………