君といっしょに Second

少し、怒っている雰囲気もするし…

私、何かしたかな ?

そう思っていると…


「結菜、顔見てれば無理しているのはバレているから、もう少し頼ってほしい
そんなに俺頼りない?」

悲しそうな、
そんな表情で問いかけてくる…


陽翔のこと頼りないなんて1度も思ったことはない。

カッコよくて、優しくて
私にとって1番頼りになる旦那さん


「…そんなことない
けど、陽翔はいつも忙しいのに、全部任せるなんて…悪いよ」


だって、素直に甘えたら全部やってくれるでしょ?

私に無理させないようにいつも気を使ってくれているからこそ、もっとしっかり頑張らないとって思ってしまう。



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