君といっしょに Second
「結菜、どうした? 大丈夫? 」
気がついたら涙が出ていて、
急いできてくれた、陽翔にそう言われる。
「陽翔っ………グスン ………結愛が
熱出しちゃって………」
陽翔がきてくれたからもう大丈夫…
そう言い聞かせても涙が止まらない。
「診察室に連れていくから
結菜も来て 」
「…うん」
陽翔といっしょに診察室に行くと
結愛をベットに寝かせてくれて冷えピタを貼ってくれた。
私のほうは
結愛が急に熱出してのが不安で不安で
涙が止まらないまま、陽翔を見ていることしかできなかった………
結愛、何もできないお母さんで
ごめんね…………
そう思いまた涙が溢れると
陽翔がそれをすくってくれた。