俺の彼女は魔法使い
「あとは…、どうして返事する日が今日、大学のクリスマスツリーの前だったの?」

「え……。何となく、イブとツリーの雰囲気にながされてくれるかなっと思って」

「おいっ!」


そうツッコミを入れる彼女だけれど、別に怒っているわけでもなさそう

1人苦笑している


「だいたい、大学とか遠いっての!私ここまで何時間かかったと思ってんのよ……」

「2時間……?」


「そう、2時間!」と言いながら彼女はずっと笑っている

「その道のりを来る私も私だけどねぇ~」と言って彼女は空を見上げた


「ってか、ツリーの雰囲気効果借りようと思ったら、夜じゃないと意味ないじゃん!あのツリーライトだけだから……」

「そうなんだなぁ~。おっしゃる通り!来て見て思った」


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