俺の彼女は魔法使い
そういうわけで、ただ今わが家のリビングがこんな状況なのだ
自己紹介から始まり、いつ俺と出会ったのか、どこに住んでるのかなど、叔母さんは根掘り葉掘り聞いている
そうして十数分が経とうとしたとき、ようやく彼女を助けられるかもしれない音がリビングに鳴り響いた
ピンポーンとありふれた音
つまりはインターホンの音だ
誰だか分からないが、その相手に感謝する
「楠木、今のうちに2階に行っとけ」
「えっ!?」
「2階の1番奥の部屋が俺の部屋だから。このままだと、叔母さんいつ解放してくれるか分からねぇ…」
戸惑う彼女を、半ば強引に2階にやると、玄関から叔母さんが帰ってきた
その後ろにとある人を連れて…
「よっ、翔太!元気にしてたか?」
「兄貴!?」
リビングに入ってきたのは、久々に見る兄貴の孝太の姿と義姉さんの綾那さん、そして亮太だ
自己紹介から始まり、いつ俺と出会ったのか、どこに住んでるのかなど、叔母さんは根掘り葉掘り聞いている
そうして十数分が経とうとしたとき、ようやく彼女を助けられるかもしれない音がリビングに鳴り響いた
ピンポーンとありふれた音
つまりはインターホンの音だ
誰だか分からないが、その相手に感謝する
「楠木、今のうちに2階に行っとけ」
「えっ!?」
「2階の1番奥の部屋が俺の部屋だから。このままだと、叔母さんいつ解放してくれるか分からねぇ…」
戸惑う彼女を、半ば強引に2階にやると、玄関から叔母さんが帰ってきた
その後ろにとある人を連れて…
「よっ、翔太!元気にしてたか?」
「兄貴!?」
リビングに入ってきたのは、久々に見る兄貴の孝太の姿と義姉さんの綾那さん、そして亮太だ