俺の彼女は魔法使い
何やってんの、俺!?


でもキスで止められるなら、それ位は良いかな?とふと脳裏を過る


「翔太~広子さんが呼んでるわよ!楠木さん泊まってくでしょ?って張りきってたけど…」


ノックもなしに訪れた突然の訪問者に、俺は彼女から身を離した

訪問者の正体は綾那義姉さん

しかも彼女の邪魔と発言に2重に驚き、思わずフリーズしてしまう


「えっ!私泊まるんですか!?」


先にフリーズがとけたのは、彼女のようだ


「義姉さん、それマジ?」
「マジ…」


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