俺の彼女は魔法使い
フロを上がると、そこは数十分前とは打って変わって、ある意味地獄図と変わっていた
亮太と共にソファで眠る彼女
それだけなら可愛いもんだが、彼女の様子は文字通り「酔い潰れた」の図だ
顔は真っ赤
熱でもあるんじゃないのかという表情を浮かべているが、周りの様子からそうではないのが明白
「わりぃ、翔太……陽菜ちゃんがこんなにお酒弱いなんて思わなかった」
兄貴の言葉に事情を聞くと、彼女は叔母さんに勧められた飲み物を素直に受け取って口をつけたそう
叔母さんたち的には「これお酒じゃないですか!?」とかバリバリ付き合ってくれる図を予想していたそうなのだが、彼女はまったく何の突っ込みもなく普通に飲み続け、コップ2、3杯飲んだところでダウンしたそうだ
そう言えば付き合いだす前に「お酒一滴も飲んだことないんだぁ~、珍しいでしょ」と彼女が言っていた事を思い出す
本人もきっと、自分がここまで弱いとは思ってもみなかっただろうに……
亮太と共にソファで眠る彼女
それだけなら可愛いもんだが、彼女の様子は文字通り「酔い潰れた」の図だ
顔は真っ赤
熱でもあるんじゃないのかという表情を浮かべているが、周りの様子からそうではないのが明白
「わりぃ、翔太……陽菜ちゃんがこんなにお酒弱いなんて思わなかった」
兄貴の言葉に事情を聞くと、彼女は叔母さんに勧められた飲み物を素直に受け取って口をつけたそう
叔母さんたち的には「これお酒じゃないですか!?」とかバリバリ付き合ってくれる図を予想していたそうなのだが、彼女はまったく何の突っ込みもなく普通に飲み続け、コップ2、3杯飲んだところでダウンしたそうだ
そう言えば付き合いだす前に「お酒一滴も飲んだことないんだぁ~、珍しいでしょ」と彼女が言っていた事を思い出す
本人もきっと、自分がここまで弱いとは思ってもみなかっただろうに……