俺の彼女は魔法使い
次の日は『社会調査法』という教科のテストだ

平たく言うと、アンケート調査なのどの勉強をする教科だ

あまりにも受講者が多いので。マーク式のテストになる

そうして今日も隣に座るのは彼女の姿

今日も遅れ気味に教室に着いた俺を見て、彼女は何も言わないけれど、目が合うとニコリと笑った


テストの時間が近づいて、テストが配られ始めた

しかし、俺らの列は枚数が足りない

とりあえず自分は取らずに彼女にプリントを渡し、アシスタントの先生にテスト用紙をもらおうとするが中々気が付いてくれない

気がつくと彼女は隣で苦笑していた


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