俺の彼女は魔法使い
「しょーた!!遅くなかった??」


下まで降りてくると、すでに慶太は到着しており、スキー場に面したカフェの柵に寄りかかっていた


「わりぃ、わりぃ!ちょっと寄り道してた」

「なんだ。どっかで転んでんのか、遭難してんのかと思ったのに……面白くねーなぁ」

「おい!そこまで言うなら……勝負するか??」

「ほほう、俺に挑もうとは!相手してあげようじゃないか♪」


そう言って、再び俺たちはリフトに乗りこんで、銀世界へと戻っていった


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