俺の彼女は魔法使い
「辰にぃ!」
家は隣
でも年齢は9つも離れているから、学校が同じなんて事は1度もなかった
強いて言うなら、親同士の仲が良いから接点があったという程度
それでも………
「おぉ!ヒヨコも今日から中学生?」
いつでも辰哉は陽菜に優しく接してくれる
それは陽菜にとってはトキメキの要素であり、苦しさの要素でもあった
この感情を何と呼ぶのだろうか?
そう思っては、いつも自分の頭をワシャワシャと撫でてくれるその手に、それ以上考える事をやめていた
「ふふふ、そうよ♪私も中学生なんだから!だから『ヒヨコ』は止して!!」
家は隣
でも年齢は9つも離れているから、学校が同じなんて事は1度もなかった
強いて言うなら、親同士の仲が良いから接点があったという程度
それでも………
「おぉ!ヒヨコも今日から中学生?」
いつでも辰哉は陽菜に優しく接してくれる
それは陽菜にとってはトキメキの要素であり、苦しさの要素でもあった
この感情を何と呼ぶのだろうか?
そう思っては、いつも自分の頭をワシャワシャと撫でてくれるその手に、それ以上考える事をやめていた
「ふふふ、そうよ♪私も中学生なんだから!だから『ヒヨコ』は止して!!」