俺の彼女は魔法使い
「ルナちゃん、この人が岩崎くんね!!岩崎くん、ルカちゃんです♪」


何だろう、何の紹介なのか…

何てか、まるで女友達に友人紹介してもらってる、みたいな?

いや、そうなんだけれど…

なんて言うか………


まぁ何にせよ、何だか分からないけれど、彼女は楽しそう

変なヤツ、と思いながら俺はルナちゃんこと、稲田さんに自分のアドを送る

チラリと後ろを見ると切りかえの早い彼女は、既に再び必死で中国語の教科書を見ている

それを見て、俺も中国語の勉強を始める

そんな事をしていたから、先生がすぐに入ってきてテストを開始されちまったんだけど…



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