俺の彼女は魔法使い
次の日、朝から重い体を起して学校へと向かう

電車に乗ったらすぐに寝て、乗り換えをして、駅から歩く…

これはいつもと同じ

E号館、1階

英語表現の教室に入ると、ちらほら人がきている

チャイムの鳴る2分前ごろ、なのに人はまだまだ少ない…

それでも彼女は既に学校に来ている

友達2人と話しながら、問題集を片手にもてあましている

俺が彼女に近づくと、彼女は顔を上げる


「ここ?」


そう俺が聞くと「うん!そこ。おはよう」と返してくれる


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