俺の彼女は魔法使い
彼女は早すぎるくらいに、いつも早く来ている…

彼女の前の席に座ると、通路を挟んで隣に座る植田が話しかけてくる


「なぁ、今日のさぁこれなんて訳すん?」


…この席はもしかしたら、結構大変?

何だか後ろで笑われている空気を感じながら、俺は1つ1つ彼に教えていった



それから何日か彼女は会うたびに挨拶してくれる

月・水・木・金と必修の授業で会うから、普通って言っちゃあ、普通なんだけどな


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