俺の彼女は魔法使い
メールの文章を見ると、どうやら推測はあっていたよう


『来週の木曜日やろ?私もそれ思ってんけど、他の班の発表見てからのが、調査しやすいかな?って思ってさぁ…。うーん、どうしようか?』


本当にどうしようか、だよ…
ここは俺が休むべきなのか!?


色々考えながら、とりあえずメールは『寝てもたぁ』から始める

少し考えて、俺は金曜日の2人の予定を聞いてみることにした

送信ボタンを押して、ボーっと布団の中にいると、ケータイが鳴り始める


「うゎ!!」


驚いて思わず声を出してしまう

再びケータイを見ると、彼女の名前だ

やっぱり早いなぁと思いながら、メールを開く


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