俺の彼女は魔法使い
傘をたたむと、道に3人とも並ぶ事が出来る形になった

彼女を真ん中に、右に稲田さん、左に俺が並ぶ

まだ今は彼女がいて、俺ら3人が繋がるといった状態だ

気が付くと彼女は稲田さんと隣で話をしている


「…なんだってさ!」


突然彼女が話題を俺にふってくるので、驚いて「え?」と聞き返す

条件反射でもあるけれど、聞いていなかったのもある


「ルナちゃん、家でコンビニのバイトしてんねんてぇ」
「え!?そうなん!!」


俺が驚いて言うと稲田さんは「うん、そうやねん」と答える


「それってさぁ、やらしい話、自給とかどうなん?」


そう聞く楠木さんに稲田さんは「うーん、普通くらい?一応税金対策でお父さんのポケットマネーからの支払いやけど」と答えている


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