夏を待つ太陽



すると、間を置いて彼が答える。









「怒ってないよ。」
















あ、怒ってないんだ








よかった、、、











そう思った瞬間









続いた彼の言葉に声が出なかった。











「終わりにしようと思って、俺ら。」


















「、、」













沈黙が流れる。











「もう、疲れたんだ。


















葵、別れよう。俺たちはその方がいい」


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