夏を待つ太陽
いい思い出まで、汚して消そうとすることはない。
あの時感じた喜びや幸せは偽りではない。
彼を好きになって、愛したことは事実で、私も彼に愛されていた。
ひまわりは、たしかにそれを証明してくれた。
失くしかけた記憶をまた光らせてくれた。
私は、このひまわりを咲かせる必要があると思った。
それが、ひまわりを育てると決めた時に彼と願ったこと。
"いつまでも君と2人なら
これからも忘れないで"