蜜月身ごもり婚~クールな旦那様のとろ甘な愛に溺れそうです~【華麗なる結婚シリーズ】
リビングへ行くと、蓮人兄さまは仕事をしていたようでパソコンを開いていた。
「まだお仕事ですか? なにかお飲みになりますか?」
少しでも妻らしくと私が声を掛けると、蓮人兄さまが私を視界にとらえる。
「いやいい」
やっぱり余計なことをいったかと気分が落ちそうになると、蓮人兄さまがパソコンを閉じるのがわかった。
「鏡花、寝るか」
綺麗なグレーの瞳が私の眼の前にあり、何がなんだかわからず私は蓮人兄さまのその瞳を見つめた。
「はい」
返事をしている途中で、柔らかく触れるだけのキスをされる。
昨日はもっと淫らなことをしていたのに、それだけで私の頬はきっと真っ赤だろう。
「嫌?」
探る様に言われた言葉に、羞恥で言葉を発することが出来なかった私はブンブンと首を振る。
そんな私を見て、蓮人兄さまの綺麗な唇が弧を描く。そのまま手を引かれ、あろうことか蓮人兄さまの寝室へと連れてこられた。
「まだお仕事ですか? なにかお飲みになりますか?」
少しでも妻らしくと私が声を掛けると、蓮人兄さまが私を視界にとらえる。
「いやいい」
やっぱり余計なことをいったかと気分が落ちそうになると、蓮人兄さまがパソコンを閉じるのがわかった。
「鏡花、寝るか」
綺麗なグレーの瞳が私の眼の前にあり、何がなんだかわからず私は蓮人兄さまのその瞳を見つめた。
「はい」
返事をしている途中で、柔らかく触れるだけのキスをされる。
昨日はもっと淫らなことをしていたのに、それだけで私の頬はきっと真っ赤だろう。
「嫌?」
探る様に言われた言葉に、羞恥で言葉を発することが出来なかった私はブンブンと首を振る。
そんな私を見て、蓮人兄さまの綺麗な唇が弧を描く。そのまま手を引かれ、あろうことか蓮人兄さまの寝室へと連れてこられた。