何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「春っ。」と龍は、涙きながらそう答えた。

おいおい。いきなり名前かよっ。

‥でも、まぁ。悪くはねぇーな。

それにしても、男だろ?


『泣くなよ。』


一件落着したように見えるがまだ終わってない。


『龍。金舞は解散しろ。それと、花に手を出した事を謝れ。分かったな?』


解散しないと、また、いつ襲ってくるか分かんねぇーしな。

そして、1番は謝れ。

そうしないと、俺の気がおさまらない。



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