何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「ほとんど、聞いてましたよ?ほぼ最初からでしょうか?」


『そ、そうか。』


あっ、花!

花を見ると翔にかつがれて寝ていた。

今日は、色々大変だったよな。

ごめんな‥。

良くやった。がんばったな。

俺は頭をそっと撫でる。


『とりあえず、花を病院へと‥。』


「いや、手足口を縛ってただけだ。病気へはいいだろう。」と龍が言った。


お前が言うことではないけどな。

まぁ、どこも傷がないし。

今は、倉庫で寝かそう。

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