何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜
俺と花。
俺は、ずっと1人だった。
母はシングルマザーで俺を育てた。
育てたというより、俺にお金を渡してご飯を買えという意味だ。
母は、毎日男と遊んでいた。
俺は、ろくに母と会話をしたことがなかった。
そして、俺が中1になった頃。
母が再婚した。それまでは、よかったが、男と2人で暮らすと言い出した。
あぁ、いつになっても1人なんだ。
俺は誰からも愛されない。
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俺と花。