何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「おいっ、待てよっ!」


何も聞かずに逃げた。

人とは関わりたくない。

どうせ、裏切られる。ずっとそう思っていた。

今、聞くと友達になりたかったんだな。

俺がちゃんと聞いていれば、、

耳を傾けていれば、、、

あの時、友達になって龍に相談していれば花を殺そうとする計画は無くなっていたかも知れない。

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