何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜
『俺はけじめをつける。だから、花とももう会わない。お前らとも。此処を出て行く。』
『ありがとう。』と皆んなにいって。
後ろで皆んなが叫んでいる。
「それは止めない。だか、いつでも待っている」
俺は皆んなが口々に言う中、そんな声だけが耳に届いた。
そして、俺は皆んなの前から姿を消した。
『やっぱり愛してるキミには、敵わない。』
そう呟いて消えていった。