何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「いや〜、遅くなっちまってごめんな?」


‥まぁ、反省してるならいいけど。

許してやるよ。

今日は、特別に。


「でね、さっそく本題に入るね。」と花が突然言った。

うーん。ちょっと花変わった?ような‥

抜けてるとこは抜けてるけど、なんかしっかりした感じになったような?


「春正は、暴走族についてどこまで知ってる?入るのは、初めて?」


んー。本当の事をいってもバレないか。


『うん、初めて入る。でも、割と常識ぐらいは知ってるよ?上位の族ぐらいなら分かるし。』

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