何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜
昔からお前はそうだったな。
‥思い出したよ。
結構ふんわりしてるように見えるけど、お前はSっ気があるよな。
はぁ、全くだ。仕方ない。付き合ってやるよ。
『‥分かった。探してみるよ。』
俺は意外と冷静だったな。
普通はもっと驚いていてもおかしくないだろう。
でも、分かるような感じもしてたんだ。
もしかしたら、そうかもって。
心のどこかではそう思っていただろう。
花はさすがにびっくりしたけど、な。
ケンカ出来たんだな。
俺はお前をホントに殺せるのか?
っダメだ。ちゃんと殺すって決めたんだ。
俺は憎んでる。殺したいくらい憎んでる。
そうだ。お前を殺したいんだ!俺は。
花、、、キミは、どうしてーー。
それとは反対にこう思っていた自分の気持ちに俺は気づかないフリをしたんだ。