何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜
「説明かぁ‥。そうだなぁ。最初に春正に会った時、とても目が闇に染まっていたの。だから、救いたいって思って。って、そういうのは、幹部にする理由にならないか。」
はぁ、闇に染まってたことはわかった。
けどよ....他に何かあるんじゃないのか。
ちゃんとした理由が。
でも、言いたくないらしいな。
まぁ、いい。俺がカバーしたら済む話だ。
「じゃあ、幹部の誰かと戦えばいいんじゃな〜い?」
おおっ。陽。たまにはいいこと言うじゃねぇか。
「うん。そうしよう。で、もし俺達より強かったら、幹部にする。そして、暫くはちゃんと監視しとかないとな。スパイとかではないと思うけど。まぁ、勝ったらの話だけどな。」