何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「説明かぁ‥。そうだなぁ。最初に春正に会った時、とても目が闇に染まっていたの。だから、救いたいって思って。って、そういうのは、幹部にする理由にならないか。」


はぁ、闇に染まってたことはわかった。

けどよ....他に何かあるんじゃないのか。

ちゃんとした理由が。

でも、言いたくないらしいな。

まぁ、いい。俺がカバーしたら済む話だ。


「じゃあ、幹部の誰かと戦えばいいんじゃな〜い?」


おおっ。陽。たまにはいいこと言うじゃねぇか。


「うん。そうしよう。で、もし俺達より強かったら、幹部にする。そして、暫くはちゃんと監視しとかないとな。スパイとかではないと思うけど。まぁ、勝ったらの話だけどな。」
< 45 / 204 >

この作品をシェア

pagetop